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肌のトラブル

最近では脱毛の技術も安全性も以前に比べて相当高くなってはきているものの、トラブルを完全になくすことはいまだ不可能のようである。
中でもよくあるのが、腫れ、色素沈着、かぶれなどの皮膚障害で、これらに次いで多いのがやけどだという。
クリニックでの施術でやけどなどが起こった場合には医療処置が行えるため、被害を最小限にとどめることが可能だが、エステでは医療行為ができないので、やけどした箇所を冷やすという程度の処置しかできないままトラブルに至ってしまうというケースが多いのである。
その他にも、しびれ、擦り傷、感電などさまざまな症状が出る可能性があるという。
もちろん、トラブルはエステだけに限らず自己処理でも発生する。
カミソリで剃った場合には、肌に傷がついたり、毛穴から菌が入って炎症を起こし、その結果ニキビやできものになってしまったりすることもあるし、家庭用のフラッシュ脱毛器の場合には、自分でも気づかないような小さなシミやホクロ、ケガなどに誤って照射してやけどをしてしまう恐れもある。
そして、一見最も手軽でリスクがなさそうな脱毛クリームでも、肌が弱い人の場合は炎症を起こしたり肌が荒れたりすることもあるので、使用前には必ずパッチテストをしてみて、本当に自分の肌に合っているかどうかを確かめることが重要である。
自分でケアしていくのが困難だと感じたり、きれいな仕上がりと肌に対する最小限の負担を求めたりするのであれば、やはりエステやクリニックで処理してもらうのが一番だが、自分で脱毛を行うのであれば、肌トラブルを防ぐために気をつけなければならないことがある。
まず、脱毛前には、毛穴から菌が入り込まないよう、脱毛する箇所と使用する器具を消毒した上で手も清潔な状態に保ち、皮膚を柔らかくして毛穴を開かせることで脱毛しやすく、なおかつ傷つきにくい状態を作るために肌を温めておくこと、そして脱毛後には、毛穴を閉めて菌が入りにくい状態を作り、また痛みを和らげるという意味でも、すぐに肌を冷やすことが大切なのである。
このように、起こり得るトラブルばかりを挙げると脱毛行為自体が怖くなってしまうが、事前に正しい知識を得ておくことで回避することは可能である。
また、医者の治療を受けずに放置したために症状がますます悪化したというケースも多いため、何らかの異常が見られた場合は、取り返しのつかないことにならないよう、すぐに皮膚科を受診するようにしたいものである。
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